暗記って得意ですか。

私は記憶力がとにかくないので(若い頃から)暗記関連教科は苦労しました。そんな私ですが勉強法を変えてからそれなりに結果が出るようになりました。それはいかに覚えないでいいかを考え覚える量を減らすということです。今の英語教育はどんな方法で行われているかは知りませんが、私の頃はただひたすら用法を暗記するやり方でした。先生はただこれを覚えなさいと言うだけでなぜこうなるのかを説明する教師は皆無でした。いわゆる普通の人であればさほど問題にならなかったのかもしれません。3秒前にいったことも忘れてしまうくらい記憶力が病的にない私にとっては苦痛以外の何者でもなかったのです。まためんどくさいことに理屈っぽい性格なので、なんでそうなるのかがしっかり腑に落ちないと、気持ち悪いのです。本来なら論理的科目である数学もとにかく公式を暗記するということが重視されていたので嫌になりました。そしてこれは大人になってからですが、覚えることが苦手なら無理して覚える必要はない。覚えないで済む方法はないかと考えました。そこで見つけたのが大西泰斗さんの英文法書でした。先生の著書は記憶に頼ることなくしっかりと英語の仕組みを説明していました。学生時代苦労し、とにかく覚えればいいと言われていた熟語も、コアイメージを掴んでさえあれば覚える必要すらないという方針は私にぴったりだったのです。また何故そうなるのかがしっかり説明されているので、理屈が通らないと頭に入らない私でも読み通すことができました。私は去年の日本語教育能力検定試験に受かりましたが、これも暗記はなるべくしないでいいように、インターネットで調べたり、歴史の流れをまとめてみたりして、とにかく丸暗記を減らしました。何故そうなるのかを徹底して考えることで私の場合は記憶に定着するのです。丸暗記より時間は相当かかりますのでコスパは悪いと思いますが、定着度はかなり高いと自負しています。そもそも私はこの方法でしかできないんですけどね。