歌詞翻訳について。

昨日、ふとラジオをつけていたら、映画「君の名は」の「なんでもないや」が流れてて、心揺さぶられた。映画を思い出したよ。

私は職業柄、でもないけど、つい各国語の歌詞はどうなってるのか調べたくなるのだが、

まず、英語版。これニュアンスが違うんだよな。意味は伝わるんだけど、表面的というか、感情のうねりみたいなものはあまり感じられなかった。

中国語版。漢字で表現しているので、英語版よりはニュアンスが日本語に近い。けど語順がどうしても違うので、同じように歌うのは難しいだろうな。

韓国語版。これが一番オリジナルに近い。語順も同じだし、助詞も日本語とほぼ同じところに置かれる。終助詞もあるため、語感も最も近い。ブレスを入れるところ、つまり文節の切れ目も同じ。

韓国語の品詞の活用は詳しく知らないけど、多分単語を単純に置き換えるだけで翻訳が完成すると思う。

 

翻訳はそれぞれの国の文学や芸術を知るには、素晴らしい技術だと思うが、微妙なニュアンスを伝えるといった点では、限界もあるんだろうと思った。

少なくとも日本語から英語にする過程で、何か大切なものが抜け落ちてしまう気がするのです。英語で表現できないというか。こう思うのは国粋主義的でしょうか(笑)英語話者から見ると日本語に翻訳されるとニュアンスが変わってしまうと思っているかもしれない。